ポケモンGOはただのコレクションゲームで終わるのか
既に「昔流行ったゲーム」になりつつあるポケモンGOだが、私はこのゲームをリリース初日にインストールしていた。
それだけでなくポケモンGOなるゲームがリリースされるらしいという噂を聞いた一年前から今か今かとと期待しながら待っていたのだ。
この記事では私のスマホにはもうインストールされていないこのゲームに対する文句を連ねたいと思う。
なぜ私が初めてポケモンGOというゲームの噂を聞いたとき心を踊らせたかというと、それは自分のポケモンがバトルを繰り返して成長していく情景をイメージしたからである。
特定のポケモンに愛着をもち、一緒に冒険をしていくなかで成長していけるゲームなんて最高ではないか。
しかし現実はどうだ。
ジムバトルで使える(使いものになる)のは単純に能力値が高い一部のポケモンのみ。
そして育成するための手段はバトルではなく同種のポケモンを捕まえることである。
極め付けはそのバトルシステム自体が非常につまらないということだ。
技は二種類のみ、駆け引きはなし、単純に能力値が高い方が勝つバトルである。
育成要素もなく、バトル要素もつまらない。
それにより特定のポケモンに愛着をもつこともない。
私を含め多くのポケモンファンはこのシステムに絶望しただろう。
要するにこのゲームは単なるコレクションゲームなのだ。
1ヶ月以上このゲームを続けられるツワモノの多くは図鑑を埋めることだけを目的にこなしている。
このゲームが「ポケモン」である理由はどこにあるのか?と私は問いたい。
ポケモンシリーズの魅力は自分の好きなポケモンを育て、能力と駆け引きを競うバトルを繰り広げることではなかったのだろうか?
単なるコレクションゲームであるならポケモンブランドを使う必要はどこにもないはずだ。
開発元のnianticにゲームシステムの一新を所望する。